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メルマガ・バックナンバー

13年前の記事から売れた2つの商品とリライトの方向性

a Day in the Life メルマガ・バックナンバー

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■ 別々の記事から2つ売れた
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今朝、ASPの管理画面をチェックしたところ
3つの商品が売れていることに気付きました。

▼1つめの売上報告(私のXを表示します)
https://x.com/Rikuma_/status/1955045600938074366

▼2つめ&3つめの売上報告(私のXを表示します)
https://x.com/Rikuma_/status/1955109739102433343

そのうち2つの商品はいずれも
13年前に書いた記事から売上が発生していました。

ただし、1つの記事から2つが売れたわけではなく
別々の記事から1つずつ売れていました。

2つの記事に関連性はありません。
単なる偶然だと思います。

にしても、同じ時期に書いた昔の記事から
13年後の同じ日に売上が発生するというのは
なかなか興味深いです。

残り1つの商品は、今年3月に開設した
新しいブログから売上が発生しています。

今回のメルマガでは
それら3つの商品が何だったかのネタばらし。
(バックナンバーでは伏せます)

そして、13年前に書いた2つの記事について
商品が売れるためにどうリライトしたかについても
解説していきます。

「13年前の2つの記事に関連性はない」と上で書きましたが
リライト方針については共通点があります。

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■ 13年前の記事から売れた1つめの商品
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13年前の記事から売れた1つめの商品は
映画『XXX』のBlu-rayボックスです。

メルマガ限定での商品名公開としました。こちらでは伏せます。

ものすごく思い入れのある作品で
初めてDVDでレンタルした作品でもあります。

※まだレンタルの主流がビデオ(VHS)だった時代です。

DVDのボックスセットは持っていたのですが
Blu-rayのボックスセットも発売されたので、即購入。
そのレビュー記事を書いたのが13年前。

レビュー記事といっても、最初はただの感想文でした。

初めてDVDをレンタルして、映像の美しさに超感動。
DVDレンタルボックスは持っていたけど
今回Blu-rayのボックスも出たので買いました!
DVDよりもさらに美しい映像でめっちゃ感動!

みたいな内容です。最初はね。

アフィリエイトのリンクも一応は貼っていましたが
最初は1つも売れなかった。

「売りたい」という意識が
あんまり自分の中になかったんです。

まず自分の好きなことをブログ記事に書く。

それが第一でした。
要するにアフィリエイトが下手だったんです。

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■ 売るためのリライト方針
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やがて紹介した商品が少しずつ売れ始め
「アフィリエイトで収益が入るって嬉しいな」と
ようやく気付き始めました。

記事執筆の方向性も
「どうせ書くなら稼ぎたい」という意識が芽生えてきます。

Blu-rayボックスも
「観た!画像キレイ!感動した!」だけでは売れなかった。

自分の感想ばっかり。
読者のことを考えていない。

じゃあ「読者のことを考える」とは?

私の記事を読んだ読者さんに
「おお、それなら買ってみようかな」と
思ってもらわなければならない。

リライト方針としては
第1に、自分がこの作品に並々ならぬ
思い入れを持っていることを
詳細に、しかし長くならないよう伝える。

この作品については、けっこう詳しいんです。
「大好き」を活用する。

第2に、Blu-rayボックスには特典映像が
たくさん収録されているということを伝える。

どんなシーンかをネタバレしてしまったら興醒めですから
ニュアンスだけ、興味を持ってもらえるよう伝える。
ここは文章力の勝負です。

第3に、映画館やネットレンタルで観た人は知らない
劇場公開版ではカットされたシーン
(いわゆるディレクターカットというやつ)が
Blu-rayボックスにはすべて収録されていると伝える。

ここもネタバレ厳禁なので、概要だけ伝える。
あの俳優が驚くようなシーンに登場したとか
次の土地に移動するシーンの前に
未公開シーンがあり、なかなか衝撃的だとか。

「比較の話」は、実際に劇場公開版とディレクターカット版の
両方を観ていないと書けない内容です。

あとは、作品に出演していた主要な俳優さんたちが
他にどんな作品に出演していたかをザックリと紹介。
もちろんアフィリエイトリンク付きで作品も紹介しました。

1回だけでなく、何回もリライト。

この頃はまだワントップを持っていませんし
ワントップ式の

「穴場キーワードで」
「検索ボリュームもそれなりにあって」
「記事にしているライバルが多くない・強くない」

という方法なんて全然知りませんでしたから

「この作品のファンなら何を知りたいだろうか」
「この作品を知らない人なら何に興味を持つだろうか」

というところをいろいろ考えてリライトしていました。
自分ファーストではなく読者ファースト。

リライト以降、Blu-rayボックスは少しずつ売上を増やし
いちばん売れた月で20本ほど売れたんじゃなかったかな。

今は少し値下げされていますが、当時は今より高かったので
良い収益になったのを覚えています。
具体的な金額は忘れました。

そのときに少しコツをつかめたので
続編となる『XXX』のBlu-rayボックスをはじめ
他の大好きな作品のBlu-rayボックスのときも
読者なら何に興味を持つか、ということを第一に考えて
レビュー記事を書きました。

このボックスセットは前作の3倍以上売れました。

内部リンクで結んだこともあって
前作のBlu-rayボックスもまた売れてましたね。

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■ 13年前の記事から売れた2つめの商品
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13年前の記事から売れた2つめの商品は
XXXです。

メルマガ限定での商品名公開としました。こちらでは伏せます。

最初、XXXにはまったく興味がありませんでした。
しかしオフ会でご一緒した人がXXX愛好家で
XXXを持つメリットや活用事例を
たくさん教えてくれたんです。

活用事例のいくつかが、当時うちの家庭で
不便だった点を解消・改善してくれると知り
妻と相談して購入、という流れでした。

これも最初に書いたブログ記事の段階では

「最初は興味なかった」
「でも買ったらめっちゃ便利!」

という程度の内容でした。

あんまり読者のことを考えておらず
買ってみたら便利だったわーというだけ。

これもリライトする際にいろいろ考えました。

まず、私自身が興味なかったのに
どうして興味を持ち、購入に至ったのか。

これは、オフ会で私に説明してくれた知人の
どの言葉で興味を持ったのかを思い出せば良かった。

次に、生活の中で何に困っており
この商品を買うことでどう改善されるのか。

そして、当時まだネットを活用しておらず
PCもそれほど使いこなせず
スマホもまだ持っていなかった「妻」が
なぜこの商品を欲しいと思ったのか。

このあたりを深掘りしてリライトしました。

リライト後は、そこそこ売れました。
Blu-rayボックスほどは売れなかったです。

XXXについてそんなに詳しい知識もなかったし
人気商品なのもあって、記事を書いているブログが
山のようにありました。
ライバルチェックなんて全然してませんでしたし。

まあそれでも、そこそこ売れた。
後発組でも売れるんやなあ、と学べましたね。
まさか13年後に売れるとまでは思わなかったけれど。

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■ 今回売れた3つめの商品
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今回売れた3つめの商品は
今年3月に開設した地域(旅行系)ブログで売れました。

商品名は伏せます。書いたらブログがバレる。

楽天トラベルではないです。
2つ紹介したうちの高いほう、約9万円の商品が売れました。

Xの投稿にも書いたのですが、この記事は
ワントップ式でキーワード選定をして
ライバルチェックもして、穴場キーワードだと認識して書きました。

学んだことがキッチリ結果を出してくれるというのは
気持ちが良いものです。

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■ あとがき
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13年前に書き、リライトして売上が増えたものの
その後は一切手を付けず放置していた記事2つが
偶然同じ日、13年ぶりに売上が発生。

そして同じ日に、ワントップの新しい知識を得て
書いた記事からも売上が発生。

新も旧も、どちらも嬉しかったです。

ペースに違いはあれど
ブロガーたるもの、記事を書いていくしかない。

書いた上で結果を出すためにはどうすれば良いのか。

経験がモノを言うこともあれば
教材で得た知識が実を結ぶこともある。

どちらにしても、書かないと結果が出ません。

この当たり前のことを、ときどき忘れそうになります。

今回の嬉しい出来事は、あらためて意識に植え付ける
良い契機となりました。

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