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メルマガ・バックナンバー

学生時代に文章力を鍛えてくれた武器

a Day in the Life メルマガ・バックナンバー

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■ 文章を書くのは子供の頃から好き
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小さい頃から文章を書くのは好きでした。

小学生の時、3年生から6年生まで、
4年連続で読書感想文の最優秀賞を取りました。
県か市か、どっちの最優秀なのかは忘れましたが
親がとても喜んでくれたのは覚えています。

中学生の時、小説を書き始めました。

どこかの雑誌で
「新人小説家を発掘する」
みたいな企画があったのです。

参加資格は中学生以上と書かれていたので
だったら申し込んでみようかなと。

自分の可能性を試したい!とかではなく
単に賞金が欲しかっただけです。
具体的な金額は忘れましたが
かなり魅力的な額だったはず。

もちろん結果は落選でしたけどね。

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■ バイトしてでも買いたかったもの
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高校生になり、新聞配達のアルバイトを始めました。

裕福ではない家庭だったのでお小遣いもなく
欲しいものは自分で稼いで買うしかなかったのです。

アルバイトを始める時点で
ものすごく欲しかったものが1つありました。

エレキギターです。

小学5年生の時に叔父からフォークギターをもらい
好きな音楽を聴きながら、耳で音を拾って
フォークギターで弾く練習を延々と続けていました。

多少は上達したものの
やっぱりフォークギターの音では迫力がまったくない。
ジャーン!っとカッコよく決めたいのに
ポロロンとしか音が鳴らない。

俺の青春に必要なのはエレキギターだ!
そう念じながら毎朝新聞を配っていました。

エレキギターとアンプを買えた日は
とにかく嬉しくて嬉しくて、何時間も部屋で
ジャカジャカギュイーンと弾いていましたね。
母から「うるさい!」と怒られましたが。

念願のギターを買ったからといって
はいおしまい、とバイトを辞めるわけにもいかず
新聞配達は続けていました。

他に何か欲しいもの・買いたいものはある?

少し考えたら、欲しいものがもう1つありました。

シャープが販売していたワープロ専用機『書院』です。

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■ 書院が支えてくれた学生時代
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当時、パソコン(Windows)は
まだ世間に普及していませんでした。

大相撲で横綱だった双羽黒という人が
「趣味はパソコン」とメディアに語り
「珍しい」「ヘンな人」
などと言われていた時代です。

当時、テレビCMで頻繁に流れていたシャープの書院。

小説を書いたり作詞をしたりするのに
ワープロというものがあれば便利かもしれない。

新聞配達をがんばって、半年後に書院を買いました。

今までは手書きで必死に書いていた小説。
間違えたら消しゴムで消し
大幅に修正するときは原稿用紙が
まるまる1枚無駄になっていました。

しかし、書院を手にしてからは作業効率が一変。
長文を入力し、間違えてもすぐ修正できる。

原稿用紙の半分を修正するにしても
文章データを保存できるから何の問題もない。

何でもかんでもガッシガシと文章を書きまくっていました。
高校生の時に再び、小説のコンテストに応募もしました。
また落選でしたけどね。

大学生になってからは、書院が超活躍。
レポート系の単位はすべて高評価で取りました。

何なら友人のレポートすら書いてたくらい。
交換条件で私の不得意なものをやってもらいましたけどね。

卒論もワープロ書院のおかげでスムーズでした。

私が専攻した学部は英語系だったので
日本語に加えて英語の論文も同時提出する必要がありました。

大変ではありましたが、なんせワープロの強みは
「イチから書き直す必要がない」ということ。
文章データを保存できるのは強い。

PCは普及しておらず、ワープロも大半の学生は持ってない。
まだ論文は超アナログの「手書き」時代なので
他の学友たちは卒論に大苦戦していました。

そんな中、ワープロ書院でサッサと仕上げた私は
全学部で2番目に提出することができました。
学生課の人にも、教授にも褒められました。

大学を卒業して就職したのはIT系の企業。
いわゆる情報処理の会社です。
プログラマーやシステムエンジニアの職種。

超文系なのに、なぜIT系に進んだのか。

当時、ちょうど私たちが就職活動を始めた時期に

「プログラマーって文系でもなれますよ!」
「なんなら文系のほうが向いてるかもしれない!」

みたいなことが言われ始めてたんです。
「プログラム(パソコン)は理系の仕事!」と
誰もが思い込んでいた時代ですから
へえ、文系でもなれるんだ、と。

特に、英語を知ってる人ならプログラミング言語も
英語ベースのものが多いので、すぐ理解できるよ!と
言われたら、その気になるじゃないですか。

英語がちょっと分かってたからといって
すぐプログラムなんか組めるわけねえじゃんよ!
と分かったのは就職してからなんですけども。

あと、やっぱりシャープ書院でタイピングが爆速になり
これならプログラムを組むときにも
人より速く入力できるんじゃないか、と思ったんです。

もしかして即戦力になったりして?
自分はプログラミングに向いてるんじゃないの?

そう思ってIT系を狙ったのでした。
すごく素朴で単純な動機です。

入社1年目で早くも地獄を見てボロボロになるのですが
地獄から救ってくれたのは「文章」でした。

そのあたりの話は次回メルマガで。

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■ 継続することの強さ
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現在はブログで報酬を得ていますし
メルマガも発行できています。

文章の「うまい・下手」は置いといて
文章を書くという作業自体は
小学生の頃から50代の現在まで続けています。

続けることで上達もするし
続けることで「好き」が増す。

それで報酬を得られるのだから幸せなことです。

時々は心を折られることもあるでしょう。
それでも続けることで未来は開かれるかもしれないし
辞めなかったことで得られる成功もあります。

「たまたま」成功したのではなく
自分の努力と継続力で成功を勝ち得たのだと
胸を張って言えるよう頑張っています。

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■ あとがき
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ここ1ヶ月ほど、特に7月に入ってからは
システム開発の仕事が多忙を極め
平日も土日も関係なく週7日間フルで働いていました。

肉体的な疲れはそれほど感じていなかったものの
精神的な疲れが相当あったみたいです。

土曜の夜、ちょっとしたスランプ状態になって
何も作業が進まなくなってしまったので
日曜はすべての作業を止めて
完全休養日にあてました。

福岡県の高校野球県大会が決勝だったので
テレビ観戦(北九州の高校、負けちゃった)。

プロ野球のホークスvsオリックス戦を観戦。
(ホークス8連勝!)

大好きな大相撲の千秋楽を観戦。
(琴勝峰の初優勝にビックリ&感動)

夕食は家族4人で談笑しながらおいしくいただき
寝る前には次女が作った梅酒を飲みました。

私、お酒はまったく飲めないのですが
梅関連は大好きで(和歌山育ちなのです)
今回の梅酒もおいしくいただきました。

寝室に入って、たぶん1分かからず寝たと思います。

今朝はスッキリ目覚めました。
ストレスもキレイに飛んでいった感じがします。

休息って大事だな、と痛感しましたね。

皆さんは休憩、取れてますか?
適度に休みましょうね。

システム開発の仕事は10日後が納期なので
そこをクリアできたらやっと一息つけます。

ブログもメルマガも8月はペースを
上げていこうと思っています。

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